わがまち基金

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福祉
関東(西武信用金庫)
NPO法人ゆるら(西武信用金庫)
2015年01月08日

 2014年4月 NPO法人ゆるらへの融資を決定しました。

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≪NPO法人 ゆるらの概要≫ 

 NPO法人 ゆるらは、1998年から東京・立川市で活動を始め「関わるみんなが元気になる」をモットーに、従来の支援方法とは異なるIPSアプローチ(Individual Placement and Support)で支援精神疾患・精神障害を抱える方の就労支援に携わっている。2012年4月から障害福祉サービス(生活訓練事業)である社会生活サポートセンターこみっとを開設し、生活支援や就労支援の事業を行っています。

ホームページ:http://www.yurla.jp/

≪NPO法人 ゆるらのコメント≫

ご融資いただいた資金は、主に精神疾患を抱えた方の就労支援を行う事業所「社会生活サポートセンターこみっと」の事業拡大のためには、スタッフの増員や事務所の移転等の資金として活用しています。「こみっと」は、日本では実践例が少ないIPSモデルの就労支援障害福祉サービス事業所として、2012年の開設以来、着実に利用者数を伸ばしています。今後は、融資金を活用し、以下のような展開を考えています。

1. 「こみっと」を運営を安定させ事業モデルとして確立する。他機関の支援者が障害ある方をサポートする際の1つの選択肢として認知されることを目指す。

2. 障害ある方々やそれをサポートする従事者の選択肢が拡がることにより、障害ある方々が豊かにその人らしく生きる可能性を拡げる。

3. 事業モデルをパッケージ化することで他の地域にもこの方法論を広めやすくする。

≪西武信用金庫 担当者 和田氏のコメント≫

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NPO法人 ゆるらは、精神疾患・精神障害を抱える方の就労支援に関し、従来の支援方法とは異なるアプローチで支援を行っている実績とノウハウを持っていました。1990年代前半にアメリカで開発された障害者の就労支援モデルは、国内においてまだ事業としてモデル化されていなかったため、NPO法人 ゆるらの挑戦を「CHANGE」を通じて支援させていただきました。NPO法人 ゆるらとのやりとりを通じ、精神障害者の現在の立場・社会の問題点、今後精神障害者の雇用義務化が予定されていることを知り、NPO法人 ゆるらの活動がますます社会的に必要とされると感じています

IPSモデルの事業化は、精神疾患を抱える多くの方、社会・地域の課題解決を行うことが出来ると考えております。新たな手法を事業化することは、1年や2年という短期間で達成することは困難だと思いますが、今後も、NPO法人 ゆるらと一緒にIPSモデルの事業化を長期的に支援していきたいと考えています。